今日はブログザビートを見に来てくださりありがとうございます!
また、いつも記事を読んでくださり本当にありがとうございます!
手元に新型E13ノートのプレカタログが届きました!
今回は日産新型ノートが2020年11月24日に発表されましたのでワタクシなりに気になるところを書き出してみようと思いました。
なんでそんな事するかって?
そりゃワタクシが現役の日産ディーラーの営業マンだからですよ!
ここに書くだけで自分の勉強になるからなんです。
発売は2020年12月23日なので約1ヶ月の間に少しでもスキルアップをして初売りのときにカッコいい姿をお客様にお見せ出来るかもしれない。
この営業マンちゃんと勉強してるな!
みたいな感じで・・
これ以上書くとハードルを自分で上げてあとで困りそうなので・・
さっさと本題に入りますね!(記事が長いので目次からも飛べます)
目次で気になるところへ飛べます!
新型ノート発表 気になるところ発見
さっそく新型ノートのプレカタログを見てお勉強です。
ふむふむ。
おっ!さっそく気になるところ発見!
それはずばり新型ノートのラインナップは
e-POWERのみです!
ガソリンエンジンで動く車ではなくなりました。
どういうことかって?
e-POWERとは
車につんでいるバッテリー(電気)のチカラで車を動かしてるからです。
ガソリンエンジンはつんでるけど役割は電気を作るためだけの発電機!
走るとバッテリー(電気)が減るのでその時にエンジンが発電し電気を作りガソリンを消費します。
発電用エンジンの燃料が減ったらガソリンスタンドへGOです。
1つ前のノートのカタログにわかりやすいイラストがありました!
⬇️
E12ノートカタログP16より参照
ということなので
e-POWERは充電コンセントのいらない電気自動車なのです。
自家発電型の電気自動車です!
e-POWERって走ってて気持ちがいいんですよね!
ガソリンエンジン主体の走りではこの気持ちいい感覚は出ないのです。
いいでしょう!e-POWER1本!
電気自動車を普及させる心意気を感じますね!
他にも期待できるな!というところを書き出してみました。
デザインが新しい!新生日産ロゴ採用第1号車!
あなたは知っていましたか?実は今年に入り19年ぶりに日産のロゴが変わったんです。
新型ノートのプレカタログにロゴのアップ写真がないため来年出るあの車で引用しましたがスッキリしていいロゴだと思います!
そして今回の新型ノートがその新生日産ロゴ初採用車となったのです。
デザインもいい感じに変えてきましたね!
ワタクシは今回の新型ノートの後ろ姿が好きです。
木村拓哉さんが日産のCMでムーンウォークしてるあのカッコいい車にどことなく雰囲気が似てるんですよ!
左が新型E13ノート 右がCMに出てるアリア
デザインさえ良けりゃあとは何とかなります!
ということで日産デザイナーのみなさん!
カッコいいの作ってくれてありがとうございます!
これでワタクシ売らなければならないプレッシャーが増えました。(苦笑)
お次は
第2世代e-POWERの新型ノートに世界初の技術!
ハイブリッド車もe-POWER車も電気で走ってるときは静かだけどガソリンエンジンが発電したら普通の車と変わらない音が聞こえるんですよ。
それがなんと今回の新型ノートは
路面が良くないところでエンジンを発電して
きれいな道路のときは電気で走るようにする。
路面が良くないところを走っているとガタガタしたりして別の音もしますよね?
そのときにガソリンエンジンの発電をさせてエンジン音を聞こえづらくする。
発電の音をまわりの音で消す技術!
世界初の技術!
大幅進化の第2世代e-POWER!
早く試乗して体感したいです
路面のいい悪いをどうやって認識するんだろ?
もう少し勉強が必要です^ ^
とりあえずこれで100%電気自動車のリーフにまた近づきましたね!
(リーフはガソリンエンジンを積まずバッテリーのみの容量で走る純電気自動車です)
技術の日産ここにありですね!
ところで今
ブログを書いていて
ふと思ったんですけどだんだん日産の回し者みたいになっていませんか?
はて?
そういえばワタクシ営業マンでした!(本当は営業ではなくカーライフアドバイザーというのが日産営業マンの正式名称です)
回し者どころか本体そのもの!
なんかすいません!
次いきます!
e-POWER 4WDのモーター出力がすごい!
ワタクシ北海道住みなので4WDには多いに興味があります。
冬道とか安心して走るのにはやはり4WDは一役買っています。
前のノートe-POWER 4WDはかなり発進重視の4WDだったので安心はしてますが
なんと!
前回のノートe-POWER 4WDの後輪にまわす電気の力が
約14倍に上がってる!
2倍とかじゃないですよ。
14倍!
なんなんだこのパワーアップ化は!
今までのe-POWER 4WDでもかなり発進は良かったのに!
ふむふむ。
なになに?
雪道のカーブを膨らまず安心して曲がれるだと!
北海道の冬道に最高の4WDじゃないか!
思えば毎年冬になると
走行中いきなり車がカーブで膨らんで対向車線へ…
怖いですよね。
冬道のカーブって。
そんな事故が減ることを切に願います。
なんかすごそう!
とりあえず
試乗車が来たらカーブ攻めてみるかな!(おいおい!)
4WDはちょっと遅れて2021年2月発売予定です。
※追記
世界的な半導体不足のため
発売は2021年3月15日となりました。
※あわせて読みたい!
歴代ノートのあゆみ
とうとう出ました!
新型ノート!
しつこい?
ここからは歴代ノートのあゆみをワタクシの見解を入れながら
おはなしさせていただきますね!
ノートという車は・・
(あゆみパートが始ります)
コンパクトカークラス(排気量1600cc以下の小型・普通乗用車)で
3年連続(2017年・2018年・2019年)販売台数NO.1のノートが
2012年9月以来のフルモデルチェンジです!
というか8年もモデルチェンジしなかったんですよ。
まあそれには紆余曲折があったから長くなったのかもしれませんが…
まあその話はのちほど語るとして
日産がもっとも力の入っている車種の1つであるこの新型ノートは初代から数えて3代目となります。
ちなみにワタクシたち販売会社の人間はノートのことを型式でもよく呼び合います。
おそらく今回もこのノートのことを
型式であるE13(イーイチサン)と呼ぶことになるでしょう。
よろしくね!E13!
ノートe-POWERへのあゆみ
思えば初代であるE11ノートは1500ccのガソリン車がメインエンジンでした。
もう1台同じエンジンでティーダというコンパクトカーも同時期に販売していたのでどちらをお客様にお勧めするか迷った記憶があります。
(ノートは2005年1月デビューなので今年でちょうど15周年!)
そしてつい最近まで販売されていた2代目であるE12ノートは1200ccエンジンにスーパーチャージャーという過給機をつけ燃費と走りの両立をはかり2012年9月に発売しました。
(普通の1200ccエンジンもありました)
その後、他社メーカーのハイブリッド車の勢いに押され販売台数のランキングで1位になることは1度もないまま年月は過ぎました。
※営業マンの見解
ホントにこの時期は売り負けてましたね。
ハイブリッド車がないというだけでお客様に購入検討すらしてもらえない不遇の時期を過ごしてました。
また、それと重なる時期に日産は世界初の量産電気自動車リーフを2010年12月より販売をしていましたが充電が必要、後続可能距離が心配、価格が高いなどの理由から思ったほどのインパクトを残せないままこちらも年月が過ぎてました。
※営業マンの見解
こちらも初めて取り扱いする電気自動車ということでお客様の家が電力会社と何アンペアで契約してるか確認したり充電工事の段取りに国への補助金の申請など普通の車を売る労力の5倍くらい大変でした。
という感じで苦戦を強いられていたという印象でしたが
のちにガソリン車ノートと電気自動車リーフは運命の出会いを果たします。
※営業マンの見解
ノートの他社ハイブリッド車に負けている理由が
燃費で劣っている面やハイブリッド車のような先進性(真新しさ)などがないところでした。
また
リーフの日産が思い描いていた販売計画に達しない理由が
航続可能距離の短さと充電が必要でさらに充電場所が当時は少なかったためでした。
ノート側から見てリーフのいいところ
電気で走る時間はガソリンを使わないから燃費が今より良くなる!
電気自動車ならハイブリッド車より真新しさがある!
リーフ側から見てノートのいいところ
電気が減ったらガソリンエンジンで発電すれば今みたいに充電をしなくて済む!
ガソリンスタンドで給油すればいいだけ!
このようなお互いのメリットとデメリットを補完できないものか?
そこで日産は2代目ノートに電気自動車リーフのモーターとバッテリーを搭載し今までつんでいたガソリンエンジンは動力源としてではなく発電のためだけに搭載をするという今までどの国産メーカーもコンパクトカーでやったことのない開発へとシフトしていきます。
そうしてその発明品は完成しました。
それがe-POWERです!(2016年11月ノートに初投入)
あなたの街の日産車で1番多く走っているのではないでしょうか!
その後e-POWERを投入されたE12ノートは多くのお客様からたくさんのご支持をいただき先ほどもお伝えした2017年から3年連続でコンパクトカー販売台数NO.1というはなしにつながっていく事となりました。
※営業マンのおはなし
ワタクシも本当に多くのお客様からノートe-POWERを購入していただきました!
多くの車があるなかからこのノートをお選びいただき本当にありがとうございました!
e-POWERが出てからというもの潮目が一気に変わったと思います。
モデルチェンジして4年経ってからこれほどまでに売れ出した車はワタクシの日産営業マン人生22年の中で記憶にないです。
いいものを作ればやはりお客様は検討してくれるんだなぁとしみじみ感じました^ ^
改めてお礼申し上げます!
ノートがモデル末期まで売れ続けた理由
実際なぜこれほどまでにe-POWERが売れたかといいますと
ワタクシの主観ではありますが
e-POWER搭載による
- 他社ハイブリッド車に劣らない燃費性能
- 他社にはないアクセル操作のみで加速と減速が出来る新しい運転感覚
- 電気自動車ならではの走行時の静粛性
- 電気自動車ならではの2クラス上の加速性能
- 先進安全装備の充実
同じコンパクトカークラスの価格帯で他社にはないアドバンテージをe-POWER搭載により得ることが出来ました!
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございます!
予定通りこのように書き出していくことで・・
ワタクシ大変勉強になりました!
そんなワタクシのお勉強にお付き合いいただいたあなたには大大感謝です!
本当にありがとうございます!
最後にもう1度勉強になったことをまとめますと
- 新型E13ノートは全グレードe-POWER!
- 新生日産ロゴの初採用車!
- 第2世代e-POWERへ大幅進化!(世界初技術も採用)
- 本格電動式4WDへ大幅進化!(2021年2月発売予定)
ざっくりとこんな感じです!
あとは現車が来てからまたお勉強ですね!
ただあなたがもっと詳しいデータスペックや詳細を知りたい場合は日産自動車ホームページで検索したりお近くの日産ショールームへお越しくださいね!
今回使用したプレカタログは全国の日産ショールームにありますよ!
正式なカタログは発売日の2020年12月23日には来る予定です。
試乗車についても早いお店だと年内23日以降なら乗れるかもしれないのでお問い合わせくださいね。
それでは本当に最後になりますが
あなたのカーライフがこれからも充実したものになりますように!
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました!
記事内参照元
日産自動車株式会社
E12ノート カタログ・E13ノート プレカタログ・アリア プレカタログ
※今回の記事内容は2020年12月1日執筆時点の内容となります。実際気になるところがありましたら馴染みのカーライフアドバイザーにお問い合わせくださいね!みんな問い合わせされるのを待ってますよ!