今日はブログザビートを見に来てくださりありがとうございます!
今回の内容は2020年上期新車販売台数(1月〜6月)が発表されましたので営業マン視点で振り返りたいと思います。
それでは始めますね!
目次で気になるところへ飛べます!
くるまは何が売れてるのか?(2020年上期)
どのメーカーの何が売れているか自社の車はどのくらい売れたのかとかやはり気になるんですよね!そこでキリのいい半年が経ちましたので表にしてみました!
2020年 上期(1月〜6月) 新車販売台数トップ10
順位 | 車名 | 台数 |
1(1) | NーBOX(ホンダ) | 101,454台 |
2(2) | スペーシア(スズキ) | 65,323台 |
3(3) | タント(ダイハツ) | 62,253台 |
4(–) | ライズ(トヨタ) | 58,492台 |
5(13) | カローラ(トヨタ) | 57,235台 |
6(4) | デイズ(日産) | 55,239台 |
7(18) | フィット(ホンダ) | 50,029台 |
8(6) | ムーヴ(ダイハツ) | 48,283台 |
9(–) | ヤリス(トヨタ) | 48,129台 |
10(7) | ノート(日産) | 41,707台 |
※カッコ内の数字は前年の順位です!
おー!出揃いました!今年の上期トップ10!
売れているくるま|ベスト3は軽自動車が独占
やっぱり軽は売れてるなー
特徴としては3台とも屋根が高くて室内が広くスライドドアで乗り降りしやすいのが共通してますね。
スーパーハイト系軽自動車というジャンルです。
最近の軽自動車って値段は結構高いのですが売れていますよね!維持費がやはり普通車と違って安いのが魅力なんでしょうかね。
以前は軽自動車は安全性が心配なんて言われてましたが最近は衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い急発進抑制装置や車線逸脱警報などの安全装備の充実化でネガティブな要素はかなり減りました!
またこの手の軽自動車は車体が重たいので普通車からの入れ替えの方は個人的にはターボ車もおすすめです。登り坂もぐんぐん走ってくれますよ!(自分が買うなら目線が入ってしまってますが)普通に走る分にはノンターボでも全然いいですけどね!
ちなみに僕が今までの販売台数を見ていて感じたことですが月平均10000台を超えてたらかなりのヒット車だと思います!
そうしますとNーBOXは月平均16909台の販売で新型コロナウイルスの影響がある中たくさんのお客様から指示を得たことになりますし販売会社のディーラー営業マンもすごく頑張ったんだと思います!ホントにお疲れ様です!
いいなー NーBOX…
すいません!心の声がもれました!(笑)
続いて4位以下の車種についてですが
売れているくるま|ライズの大躍進!軽自動車以外でトップ!
2019年11月5日にトヨタ自動車からライズが発売されました。
その時の心境と言いますと
これは絶対売れるやつだ!
そして
ヤバい!
です。
いやーちょうどいいんですよねサイズもデザインも価格も全てがパーフェクト!コンパクトSUV車ですね!
今のご時世これだよ!これ!
営業マンが今もっとも自社取り扱い車種であったら嬉しい車種ではないでしょうか!(自分が言っているだけかも)
燃費とか普通だし(WLTCモードで18.6km/L 2WD)エンジン排気量はたったの1000ccです(ターボだから問題ないけど)。
でもそれがなんだと言うんだ!充分なんだよそれで!
ハイスペックすぎて値段が高くなったらそもそもその車がどんなに素晴らしくても買う人が少なく結果的に社会貢献出来てないと思うんですよ。
やはりたくさんのお客様に選んでもらえる車でなければいけません!
すいません!興奮しすぎました。
他の車種ですと
第5位 トヨタ カローラ
1966年から販売しているご長寿車です!今2020年だから54年ですか!トップ10の常連です。
セダンにハッチバックにステーションワゴンと1台でバリエーションが多いのが魅力でして販売台数はカローラスポーツとカローラアクシオとカローラツーリングとカローラフィールダーも含まれています。
最近のデザインは若々しくて昔のカローラのイメージはないですね!
個人的にはカローラツーリングが好みです!カッコいいですよね!
第6位 日産 デイズ
2019年3月28日に発売されました。去年久々に出た日産のフルモデルチェンジ車ですね!
2代目デイズの特徴は従来の軽自動車にはなかった快適で安心して遠くに行ける軽自動車というコンセプトが新しいのではないでしょうか。
街乗りやチョイ乗り用の軽自動車ではなく自信を持って安心して遠くに行ける軽自動車としてデイズはプロパイロットとSOSコールが選べます。
プロパイロットとは高速道路などでセットしますと前を走る車にちょうどいい車間距離でついていき追い越しをしないなら同一車線内をはみ出ないように走ってくれるので遠乗りがめちゃくちゃ楽になります。(手放しはダメ!)
そしてSOSコールとは万が一後続車にあおられたりしたらオペレーターにつながるスイッチを押して話すことが出来ます。場合によっては警察と連携をとってくれます。体の具合が悪いとかの場合も同様の動作で場合によっては救急と連携をとってくれたりもします。
すごい快適で安心な気がして来ませんか?
第7位 ホンダ フィット
2020年2月14日に発売されました。電気の力を手に入れたe:HEVやアウトドアシーンでハマりそうな外観のクロスターなどさすがホンダの超重要車種でグレード構成に抜かりがないです。
思い起こせば2001年の初代フィットが出たときは物凄い売れ行きで何度競合して負けたことか…。
それにしてもホンダさんは大ヒットムーブメント車を作ることに長けています!初代オデッセイに初代ステップワゴンそして現在Nシリーズ軽自動車などどれも歴史に残る大ヒット車です。
そして今もなお進化し続けるフィット恐るべしです。(昨年同時期18位より大幅に順位UP!)
第8位 ダイハツ ムーヴ
ムーヴ対ワゴンRという戦いが長い間繰り広げられましたが時代の移り変わりでハイト系から今はスーパーハイト系にお客様の嗜好が変わりました。
第2位と第3位でスペーシア対タントと戦いのステージを変えながらダイハツとスズキの争いはこれからも続きそうですね!
ちなみにどうでもいい話かもしれませんがムーブではなくムーヴです!気づいてたらすいません!
第9位 トヨタ ヤリス
はい!まだ名前に慣れませんがヴィッツ後継車ヤリスです!2020年2月10日発売です。
ネッツトヨタ専売のヴィッツでしたがトヨタチャネル全車種販売スタート元年に車種名変更です。海外では以前からヤリスという名前で販売してたのでメーカー側には特に違和感はないかもしれませんね!
僕は数あるメーカーの車種の中でヴィッツという名前は素敵だなと思っていたのでちょっと残念です。
思えばネッツトヨタ取り扱い車種の初期には他にもbB・WISH・アルテッツァ・チェイサーなど魅力的な車種が揃っていて羨ましかった覚えがあります。
思い出話が多くてなって来た…
年かな(苦笑)
第10位 日産 ノート
2012年9月3日発売です。ん?2012年って8年前なのにベスト10に入っているってある意味すごいですよね!
日産ご自慢のe-POWER搭載のグレードが最大の売れ筋になります。
充電がいらずガソリンエンジンで自家発電しながら走る電気自動車です。
100%電気自動車リーフの充電が必要・航続可能距離が心配・価格が高いなどのネガティブな部分を全て解決したe-POWERは2016年11月にガソリン車のみしかなかったノートに追加投入されました。
以来ノートe-POWERは約3年半でおよそ30万台の販売をすることになります。
お客様の要望をよく汲み上げた最近の日産車の最高傑作モデルですね!
まとめ
上期の新車販売台数トップ10を営業マン視点であーでもないこーでもないと話して来ましたが売れている車のトレンドを見てみますと
- スーパーハイト軽自動車系(NーBOX・スペーシア・タント)
- SUV系(ライズ)
- 電気自動車系(フィット・ノート)
といったところでしょうか。これからもこのトレンドの流れはしばらく続きそうです!
最後に僕が全メーカーで今1番乗りたい車は
スカイライン400Rです!(色は白!)
お金ないけど(5,625,400円)乗りたい車と売れている車はまた別ということで…
今日は最後まで読んでくださりありがとうございました!
よいカーライフを!
出典:経済産業省ウェブサイト(https://www.safety-support-car.go.jp/)
参考資料:一般社団法人 全国軽自動車協会連合会(https://www.zenkeijikyo.or.jp/)
参考資料:一般社団法人 日本自動車販売協会連合会(http://www.jada.or.jp/)