今日はブログザビートにご訪問してくださりありがとうございます!
早速ですが
またタイトルにつられて本を買ってしまいました。
帯にも書いていますが
世界的ベストセラーなんですって!
本のタイトルは・・
|静かな人|の戦略書
騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法
この本は羽田空港の書店で購入しました。
帰りの飛行機まで時間があったため何か面白そうな本はないかな?と書店を覗いてみると1番目立つ場所にこの本が飾られていたんですよね。
静かな人・内向型という言葉が目に止まりました。
(ん?自分のことかも?)
そして
なぜこの本を手にとったかと言いますと
ちょっと自分の話になりますが
自分は自動車販売のセールスをしていまして
お客様に車を売ろうと「買ってください!」と言うのが苦手な人間なんですよね。
お客様からは営業マンらしくないとか売る気があるのか?と言われたことは何度となくありました・・笑
でもそうなったきっかけははっきりと覚えています。
それは・・
学生時代、ガソリンスタンドアルバイト時に油外商品といわれるガソリン以外のさまざまなケミカル商品や洗車回数券などを叔父に無理に勧めすぎて「しつこい!」と洗車待ちの他のお客様がいる前で一喝された経験があったことです。
怒られたことがびっくりするやら人前ということもあり恥ずかしいやら・・
ということで
ワタクシはこの日を境にむやみに商品を勧めるということが苦手になり、相手が不快になっていないか常に反応を気にするようになりました。
自分の利になることばかり(沢山売ると時給を上げてもらえた)を考えて、相手のことを考えずに商品を勧めると怒られたり不快な思いをさせることを就職前に学べたことは良かったんですけどね!
といいますか
自動車販売とか向いてないだろ!なんでなったの?と自分に突っ込みを入れながら気づけば25年目の営業マン生活に突入しました。
ただ25年を振り返ってみると
あまりガツガツ営業をかけてこないから逆にそこが良いと言ってくださるお客様もいてその言葉が励みになっていたりもします。
そしてそんな自分なりの営業が苦手だなーと思う経験や出来事があったためこの本のタイトルにある静かな人・内向型というフレーズが目に止まったのではないでしょうか!
ちょっと身の上話が長くなりましたが
もしあなたがワタクシと同じように(急に読んでいる人を巻き込む!)
お客様に積極的に商品を勧められなかったり、軽妙な営業トークを持ち合わせていなかったり
さらにいうと
とっさの振りにうまく対応できなかったり、自分から相手に話しかけることが苦手だったり、仕切り上手じゃなくても大丈夫です。(自分のこと言っているよね! 笑)
どうか自分の強みに自分自身が気づき
あなたにしかできない考え方や行動でまわりを幸せにしてあげてくださいね!(まちがいなく自分に言っている・・笑)
そんなこと言われても
何をしていいかわからない
自分がどんな人間かわからない
自分の強みってなんだ?
そんなことを感じたのなら今回の本は
あなたにとって自分を知り自分の強みに気づくチャンスかもしれません。(まあそういう本ですからね!)
なぜそう思うかと言いますと
この本に書かれている序文にある「自分のタイプ」を知るテストや4つのパート・26のチャプター・112の著者の経験談の中にあなたがなるほど!と思えるものがあるかもしれないからです。
大きく4つのパートに分けられています
- パート1 静かな人の「仕事」の戦略
- パート2 静かな人の「人間関係」術
- パート3 冷静な力を「人前」で生かす
- パート4 静かな人の「潜在能力」
ただ一つだけ言うと著者の輝かしい経験談が少し強すぎる部分があり、自分に合わない内容は読み飛ばしちゃいましたが(笑)
全部読むというよりは目次で気になるところをチョイスして読む方法もありかなと思いました。(時間は有限ですよね!)
ちなみに
ワタクシが目次から気になった部分はこちらになります。
この本を読んで気になった見出しや共感したフレーズ
- 無理に「元気いっぱい」になる必要はない
- 自分を知り、自分の特徴を生かす
- 「はったり」はいらない
- 脳が「即座の反応」に向いていない
- 「外向型になろう」は得策ではない
- 「試練」を乗り越える
- ひとりになることで「静かに充電」する
- 「別人」になろうとしない
- 「文章」を武器にする
- リーダーに「カリスマ」はいらない
ほんの一部の紹介ですが
ワタクシはこの本を読んで
内向型人間にしかない特徴であったり自分に当てはまる強みに気づくことが出来て少し励まされました!
案外静かな内向型も悪くないな・・と。
たくさんの人と積極的にコミュニケーションを取ったり、大きな企画でみんなを仕切りながら進めていくとか憧れたりはするんですけどね。
まあ無理はしないでおこう!(笑)
そしてこの本にはこうも書かれていました。
80ページより引用
- ブログやSNSでは饒舌で面白いことを書けるのに、リアルでいろんな人との集まりに出ると、にっこり笑って、大人しく聞き役に徹する・・
この一文が自分的に1番励まされたというか共感をしたところでした。
どうりで自分!
と妙に納得したりもしました。
もう少し具体的に言うと
この一文を読んで「ブログを書くという行為は自分に合っていたのかもしれないな」なんて思ったわけなんです。
面白いことを書けるという部分は課題なのですが・・(笑)
ということで
ただ本を買っただけの話で大変長くなりましたが
ここまで読んでくださっているあなたにも何かしらの共感を得られたのなら嬉しいです(^^)
まとめますと
この本を読んでワタクシは
自分自身を知り、自分の強みや特徴を生かすことが出来ていければ
それが自己肯定感につながり楽しい時間が増えるかも!
なんて思ったわけであります!
ただ戦略とかはあまりないのでそこは行き当たりばったりや偶然を楽しもうかと!(笑)
最後に
ワタクシを知っている人からするとどこが「静かな人」なんだ!というツッコミが聞こえてきそうですが・・
ちゃんとこの本の序文にある「自分のタイプ」を知るテストで35の質問に答えて自分は「静かな人」であり内向的なんだなという結果が出たということだけは言っておきます(笑)
最後まで読んでくださりありがとうございました!
良い読書ライフを!