今日はブログザビートを見に来てくださりありがとうございます！
そしていつも記事を読んでくださり本当にありがとうございます！
今回の内容は
普段は会社員で消防団員もしている私が
仕事中に火事の出動要請がきた時
その日とった行動をお伝えいたします。
消防団員の活動をされているあなたや
普段の仕事をしながら他の活動もがんばっているあなたに
読んでいただけたら嬉しいです。
結論からいいますと
私は仕事中の今回の火事による出動要請は
行けませんでした！
私が消防団員になって1年
今回の火事（林野火災）が
初めての出動要請でした。
いつ起きるかわからない火事・・
自分の都合なんて当然関係なく
ある日突然起きてしまいます。
誰かの役に立ちたいという想いで加入した消防団ですから
今回の火事の消火活動に自分が当れなかったのは
とても悔しかったです。
しかし消防団員とは普段の仕事もあるわけなので
みんながみんな出動出来るわけではないです。
だから消防団員をいつも募集しているのだなと
今回の件であらためて思いました。
※消防団員募集について⬇️
ではさっそくその日私がとった行動を
書き記していきますね！
※この記事内の写真はイメージです
会社員消防団員のその日の行動
私は自動車ディーラーの営業職をしてます。
その日は日曜日で展示会のまっ最中でした。
昼からはお客様からのご紹介で
新規のお客様がご来店予定！
自動車の購入を検討しているとのこと
しっかり午前中準備をしてお客様の来店にそなえます。
携帯電話に火事による出動要請
昼少し前に
同じ消防団の班長から
突然電話が鳴りました。
電話をとると
「出動！」
全身の血が駆けめぐるような感じがしました。
え？
今？
これからお客様が来る・・
どうしよう・・
のんびり考えている暇はないです。
私の決断を伝えました。
『仕事のため行けません！』
「了解！仕事優先で！」
この言葉に救われました。
でも何か出来ることはないだろうか？
念のための行動
自動車の商談は時間の予測がつきません。
30分くらいお車の話をして検討すると帰られるお客様もいれば
2時間以上お車の話をして購入に至るお客様もいらっしゃいます。
店長にはもしも商談が思いのほか早く終わってしまった場合は
火事の現場へ出動する許可をいただきました。
念のためにした行動は
- 防火服をいつでも着れるように事務所にスタンバイ
- すぐ現場に迎えるようにマイカーを事務所に横着けしてナビのセット
- 同じ消防団員へ火事現場の住所の伝達
最善を尽くさないと！ですね。
お客様ご来店
『いらっしゃいませ！』
初めてお会いするお客様は
緊張するけど
お客様の方がもっと緊張しているかもしれない。
店内が暑くて上着脱いでいたけど
やっぱり初対面だしピシッとしないとな！
急いでスーツの上着をきて名刺を渡すと
何だか笑ってる・・
ん？
あれ？
お客様を紹介してくれた方も一緒に来てくれたのですが
その方がスーツの襟をそっとなおしてくれました。
急いで着たからスーツの襟がコートの襟みたいに立ってました。
なんてこと！
こういうところね！
ホント自分にツッコミを入れたいです・・
さ！気を取り直して。
商談開始です！
2時間経過
やはり目の前にお客様がいれば
当然全力をそそぎます。
試乗したり
お客様の検討車種へのご要望を聞いたり
この時ばかりは火事のことは頭から離れていました。
そしてお客様のご要望に合わせ
最終的なプラン書をご提示させていただき
ありがたいことに
ご成約をいただきました！
本当にありがとうございます！
ご紹介をくれた方は先にお帰りになられたので
スーツの襟を直してくれたことも含めてお礼を伝えないと！
最後に
火事が思いの外、ひどいと聞いていたので
お客様を見送ったあと
すぐに消防団班長へ電話をしました。
電話に出た班長からは
「先ほど火事は無事鎮火して撤収したから！」
と報告を受けました。
良かった！
良かったけど少しの悔しさ。
一応こちらも仕事の結果をお伝えすると
「良かったね！仕事優先消防団です。全く問題ありません。」
あー。なんかあったかいなあ・・
言葉って大事だよな。
自分もこんな声をかけられる人間になりたいと思いました。
ということで同じ時間軸で
火事の鎮火とご紹介による自動車ご成約がなされました。
あらためて思うことは
人は1人じゃない
誰かのおかげで世界はまわっている
さらに
誰かの役に立ちたいという想いは大事だけど
自分ができない時は頼るしかないし
自分ができる時は行動する
そんなことを
この日、改めて思いました。
今日は最後まで読んでいただきありがとうございました！
ここまで読んでくださったあなたも
誰かのお役に立ちたい！
何か人のためにしたいという想いがあると思います。
そう想うことや行動することは
とても素晴らしく尊いと私は思います。
自己肯定感を忘れず
お互い感謝を忘れず人生を楽しく過ごして行きましょう！
なんてね！
ズボラな作者より。
この記事を書いた人 ざびーと
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