今日はブログザビートにご訪問いただきありがとうございます。
今回の内容は
2022年4月20日に新型コロナウイルス感染症を発症した私自身のお話をさせていただきます。
正直コロナ感染は辛かったので書くこともためらいましたが(元々はキャンプ系のブログを書く人です)
あなたやあなたの大事な人がもし発熱や体調の異変で、もしかしてコロナかもしれないと不安な気持ちになっているとしたら…
私の場合はこんな感じだったよ!
というお話をシェアさせていただきますね。
なぜ私の話なんかをシェアするかと言いますと
私自身が発熱して不安になったとき、Twitterなどで実際にコロナ感染した方の体験談を目にすることで孤独感や不安が和らいだためでした。
要するに
自分だけじゃないんだ!
みたいな感情です。
私もあなたもあなたの大事な人も普通に生活を送っていただけです。
誰も悪くないです
コロナになりたくてなったわけではありません。
しかしなってしまったならそれ以上どうか落ち込み過ぎないでくださいね。
この記事を読むあなたの不安や孤独な気持ちが少しでも和らいでくれたら幸いです。
※この記事でわかることは目次に書いてありますので気になるところをタップしてくださいね!
目次で気になるところへ飛べます!
コロナ感染!そしてホテル療養|辛かったこと・学んだことのまとめ
まずコロナ感染した私の話をする前に・・
※私の環境はこんな感じ
- 4人家族(私、奥さん、娘、息子)
- 40代共働きで高校生の娘と中学生の息子
- 住まいは二階建ての一軒家
4人のうち私と娘と息子がコロナに感染してしまいました
それでは始めますね!
コロナに感染して辛かったこと
正直自分はコロナにならないだろうと思っていました。
なぜかといいますと
コロナ禍になり2年が経ちましたが
発熱したり具合が悪くなったことは過去に1度もなく
どこか人ごとのように毎日のコロナ感染者数の報道を見ていたと思います。
そして今回は
まず娘が陽性になり同居家族である自分は濃厚接触者となり自宅で待機することになりました。
ただ自分自身がいっこうに熱もなく体調も普通でしたので
このまま自宅待機期間の7日間を終え仕事に復帰できると思っていました。
ちなみに娘はおそらく高校のクラス内で感染?
そして息子はその3日後に自宅で発熱だから家庭内感染?
もはやコロナが流行り過ぎて特定ができません
そして私も濃厚接触者の自宅待機期間があと2日で解除というタイミングで熱が出てきてしまい、保健所でPCR検査をした結果陽性が判明しました・・
※私の場合
- 前日に軽い喉の違和感と微熱
- 次の日の朝も37.5℃の熱があったため保健所に連絡
- PCR検査が混んでいたので午後1時半からの検査
- 検査結果は夕方もしくは次の日といわれ不安になる
- 結局はその日の18時に保健所から連絡がきて陽性判明
- 夜にどんどん熱が上がりはじめる
ざっとこんな感じでした。
前置きが長くなりましたが
コロナに感染して何が辛かったかといいますと
行動制限が辛かった!
今まで人ごとのようにとらえていたコロナが自分自身の発熱によりで一変しました。
熱が出る前は先に感染した娘や息子のように2階の部屋から一歩も出られないというわけではなかったので1階のリビングに降りて、奥さんと食事を取ったり会話をしたりと子供たちには申し訳ないですがストレスのあまりない状態でした。
※うちの家庭内感染対策
- 家庭内では1階と2階のトイレをわけて使用
- 食事を各自の部屋でする
- ゴミや着替えは各自の部屋でビニール袋に入れて管理
- 歯ブラシやコップも近くに置かない
- こまめに消毒
- 自宅でもマスク着用
- 定期的に換気
ところがとうとう私も・・
熱が出てからは昨日まで自由に行き来していた1階のリビングには当然行けず部屋から一歩も出られず奥さんとの会話はLINEに切り替わりました。
突如自分に訪れた行動制限!
そして濃厚接触者として自宅待機期間を過ごしていた終盤での発熱!
かなりショックでした。
え?待機延長?
今度はコロナ陽性による10日間の待機期間?
一体何日仕事に行けなくなるんだ?
結局のところ通算で17日間に及びました。
※私の17日間の流れ
- 4月14日に娘が発熱したため会社に報告して自宅待機
- 娘とその日のうちに病院へ行ったが結果は陰性反応
- 4月15日も娘の熱が下がらないためこの日も自宅待機
- 再度病院へ行き今度の結果は陽性反応
- その後家族全員で保健所のPCR検査→娘の感染判明
- 保健所から4月22日まで外出自粛の指示
- 息子も4月18日に発熱して保健所へPCR検査→感染判明
- 自分も4月20日に発熱して保健所へPCR検査→感染判明
- 保健所から4月30日まで療養期間の指示
- 4月24日から私だけホテル療養開始
- 4月30日ホテル退所→帰宅
こんなことなら家庭内でもっと徹底して手指の消毒をしておけば良かった!
こんなことなら冗談で言っていた庭にテントでも張って外で過ごせば良かった!
色んな後悔が頭をかけめぐり
ショックで気が動転しました。
さらに私はウロウロ自分の部屋を歩き回り
部屋から出てはいけないので
一度も使ったことがない自分の部屋の小さなベランダに飛び出しました。
無性に外に出たくなったのです。
しかしそこから見える
朝出勤するご近所さんの姿やウォーキングしている方を見てとてもやり切れない気持ちに・・
子供たちはこんな気持ちで部屋で過ごしていたのか!
そこで初めて本当の意味で先に部屋で隔離生活を送っていた子供たちの辛さや痛みもわかったわけではありますが・・
奥さんにはコロナの症状が出ていないので
私も先に感染した子供たち2人と同じように
部屋での隔離生活という名の行動制限が始まりました。
そこで
もう1つ辛かったことがあります。
普通に体調が悪くて辛かった!
無症状の方も多くいると言われている新型コロナウイルスですが
※私の場合(40代)
- 高熱(39℃超)、咳、鼻水、頭痛、倦怠感
※娘の場合(高校生)
- 高熱(38℃超)吐き気、嗅覚障害、咳、倦怠感
※息子の場合(中学生)
- 高熱(39℃超)、喉が痛くて声が出ない、激しい倦怠感
3人に個人差はありますがしっかり症状が出ました。
※3人はコロナワクチン2回目まで接種
(今は3人ともに後遺症もなく健康です)
私がコロナ陽性と判明したその日は
熱で中々寝付けず夜中に何度も水まくらの水を替えにビニール手袋とマスクをして1階へ下りて行きました。
コロナに薬はないので熱が下がるのを待つしかないのです。
熱冷ましの薬を飲んだりして
ひたすら部屋で横になっていたり
熱が少し下がってホッとしたり
また夜に熱が上がって不安になったりと
そんな状態が3日ほど続き
ずばりコロナに感染して辛かったことを二言であらわすと
不安と孤独感
この二言が重くのしかかってきました。
コロナによる不安と孤独感が辛かった!
私がコロナ感染して1番不安だったことは小さい頃喘息がひどかったのとアレルギー体質などで容体が急変してしまうのではないかということでした。
健康面の不安を和らげてくれたことは?
- 保健師さんとのやりとり
- パルスオキシメーターの使用
私の体調面の不安を伝えると保健師の方がとても親身になって聞いてくれてそれだけでも不安な気持ちがかなり和らいだ記憶があります。
たくさんの感染者がいる中、保健師の方たちがあんなに丁寧に対応していることを私は初めて知りました。
その節は本当にありがとうございました!
そして
その時のやりとりでパルスオキシメーターを使用したいと伝えたところその日のうちに自宅の玄関外まで届けていただきました。
パルスオキシメーターは画像のように指を入れるだけで酸素飽和度の数値がわかるため正常値内の数値が出ることで私の容体急変への不安感はかなり和らぎました。
また
私がコロナ感染して1番孤独に感じたことは隔離生活により社会との関わりが絶たれてしまったような気持ちになったことでした。
今思えば大げさかもしれないのですがこの時は実際にそう感じていたんですよね・・
孤独感を和らげてくれたことは?
- 奥さんの献身的なサポート
- 同じ境遇の娘と息子とのふれあい
- 職場の人たちとのやりとり
- SNSで不安な気持ちを吐く
- 漫画を読む
- YouTubeでお笑い動画を視聴
- ひたすら寝る
コロナ感染になり心が弱くなってしまったせいか無性に孤独で暗い気持ちになりました。
こんなときはやけに人の優しさが身に染みます。
奥さんは
いつも前向きな言葉や時にはおすすめの動画をLINEで送ってくれたり食事を運んでくれたりと様々なサポートをしてくれました。
同じ境遇の娘と息子とは
私との間ではコロナを移しあうことはないという事でしたので息子とご飯を一緒に食べたり、体調が少し良くなったときは3人でトランプの大富豪をやったりして気持ちを紛らせたりしました。
職場の人たちは
私が突然の長期休みに入ってしまい私の仕事を全力でカバーしてくれて、時には励ましの言葉をいただきました。本当にありがとうございました!
SNS上では
ついつい不安な気持ちを吐き出してしまいましたが、その時に優しいコメントをしていただいたりしてとてもありがたかったです!コメント返しは具合が悪くてすぐは出来なかったですが(苦笑)
漫画は
小説は具合が悪くて読むのが大変だったので漫画の三国志を一気読みして気を紛らわしました。長期療養中の漫画一気読みは時間が過ぎるのが早く感じるので個人的に良かったです!
YouTubeは
お笑い芸人さんのコントなどを見て笑ったりして気持ちが暗くならないようにしました。コント数がとてつもなく多いジャルジャルさんの動画を見て笑ってました!
睡眠は
とにかく寝まくりました!起きてると余計なことを考えるし熱でつらいので寝て時間が過ぎるのを待ちました。
ということで
私はコロナ感染で1番体調とメンタルが弱っている3日間をこのように過ごしました。
コロナは体調不良はもちろんのことメンタル面にも悪影響を及ぼす可能性があるので1人で抱え込まないようにしたり気を紛らわす方法の参考になれば幸いです。
ここまでが「コロナに感染して辛かったこと」のパートとなります!
そして次にお話することが
コロナに感染して学んだこと
コロナにならなかったら知らなかったことがたくさんありました。
それは行政の手厚いサポート!
生活支援物資について
私の家に届いた生活支援物資
濃厚接触者やコロナ陽性になると外出が基本的に出来ません。
そんな時に助かるのがこの生活支援物資です。
娘が陽性になったタイミングで保健所に申し込みをすると数日後に巨大な段ボール箱が届きました。
さらに息子も陽性になったので念のためもう一度頼むとまた段ボールが同じ量でもう1セット!
これだけあれば充分!
開けるとこんな感じです。
食べ物や日用品がたくさん!
食欲がないわけではなかったのですがあまり油っこいものを食べる気にならなかったのでゼリーが個人的には助かりました!
コロナにならなければこのような制度があることも知らなかったでしょう。
大変助かりました!
ホテル療養について
娘→息子→私とコロナ感染になり最後の砦の奥さんまで感染すると仕事を1ヶ月休ませることになってしまう・・
ということで私は保健所にホテル療養を相談してみました。
(娘と息子は私より早く自宅療養期間が終わるため)
ちょうどホテルの空きがあるとの事で予約をしていただきました。
※私の療養期間
- 2022年4月21日〜4月23日まで自宅療養
- 2022年4月24日〜4月30日までホテル療養
当日は送迎用の車で迎えにきていただきホテルへ入所。
※ホテル療養について
- 宿泊料は無料
- 1日3食分のお弁当(味噌汁つき)と飲料(水とお茶)の支給
- 1日2回の健康状態の確認と報告
※ホテル禁止事項
- 外出禁止
- 外部の人との面会禁止
- 喫煙と飲酒の禁止
※ホテル備品
- 冷蔵庫
- テレビ
- 電気ケトル
- ドライヤー
- 歯ブラシセット
- シャンプー
- ボディソープ
- タオル
- 衣料用洗剤
- 体温計
- パルスオキシメーター
事前に用意した方がいいモノやホテルの備品やアメニティ系は保健所から書面で知らされていたので助かりました!
※スーツケースに入れて持ち込んだモノ
- 部屋着
- パジャマ
- 下着
- 靴下
- バスタオル
- タオル
ホテルにあるバスタオルとタオルが使い捨てのようなタオルなので持ち込んだ方がいいと先に入所してた友人が教えてくれました。
ちなみにお弁当はこんな感じです。
おかげ様で2キロ太りました!
お弁当がボリューム満点で夜食用に家から持ち込んだカップラーメンを食べることはなかったです(笑)
※注意
私のホテル療養についてのお話なのでホテル備品やお弁当などの内容は同じとは限りません
※ホテル療養期間のタイムスケジュール
- 7時30分 検温、酸素飽和度の測定
- 8時〜9時 朝食
- 12時〜13時 昼食
- 17時30分 検温、酸素飽和度の測定
- 18時〜19時 夕食
しかし
「お弁当を食べること・健康状態の報告」
それ以外にすることがないため
ホテル入所してからは熱が36℃台に下がったこともあり
※私のホテルの過ごし方
- 家族とLINEビデオ通話
- 仕事の電話やLINE対応
- ストレッチや筋トレ
- 読書やYouTube視聴
- ブログ執筆
- 韓流ドラマの一気見
- 昼寝
このように箇条書きをすると優雅な感じもしますね(苦笑)
ホテル療養期間の7日間は時間がとても長く感じられましたが、このようなホテル療養の仕組みについても私がコロナにならなければ知るよしもなかったでしょう。
お弁当屋さん、ゴミ処理をしてくれる方、アメニティの補充をしてくれる方、看護師さん、館内放送してくれる方・・
本当にたくさんの方々がホテル療養している私たちのことを手厚くサポートしてくれていました。
本当にありがとうございました!
そして
ホテル退所予定の朝…
体温、酸素飽和度、脈拍の数字が基準内であることを看護師さんに報告して晴れて退所となりました!
※ホテル退所後のツイート
ホテル療養期間終了!😆保健所の方、送迎の方、ホテルの方、看護師さん、お弁当屋さん、コロナ陽性で偶然同じホテル療養期間だった友人、職場のみんな、仕事先のお客様、温かいお見舞いのお言葉を頂戴した方々、そして家族、ホントにありがとう!18日ぶりの自由な空だ! pic.twitter.com/D2qobt8h48
— ざびーと@雑記ブログ&キャンプ動画&音楽インスタ🥳 (@blog_thebeat) April 30, 2022
さらに
あともう1つ知ったことがありました。
保険金請求について
このこともコロナにならなかったら当然知らなかったのですが
生命保険会社の担当者さんにコロナでホテル療養しましたと伝えたところ
なんと入院扱いになると言われさらに自宅療養期間もカウントされるとの事でした。
1日10,000円の入院費用と一時金などが振り込まれて大変助かりました!
こちらの書面をホテルから退所するときにいただきました。
宿泊・自宅療養証明書
生命保険会社の担当者さんにこの書面のコピーを渡すだけでOKでしたのでとてもスムーズに保険金請求が出来ましたよ!
一度ご自分の加入している生命保険の内容をチェックしてみてはいかがでしょうか?
ということで
ここまでが「コロナに感染して学んだこと」のパートとなります!
まとめ
はい!
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!
あなたの不安な気持ちがこの記事を読んだことで少しでも和らいでくれていたら嬉しいです。
最後にこの記事をまとめますと
私の体験談ではありますが
※コロナに感染して辛かったこと
- 行動制限が辛かった!
- 普通に体調が悪くて辛かった!
- コロナによる不安と孤独感が辛かった!
※コロナに感染して学んだこと
- 生活支援物資について知った!
- ホテル療養について知った!
- 保険金請求について知った!
しかし今思えば
コロナになり1番辛かったことは家族4人で食卓を囲むことが17日間も出来なかったことであり、
その反動からか私は家族4人で食卓を囲んで一緒に食事をとることの素晴らしさにあらためて気づきました!
そして
私は家族で食事中にスマホを見ることをやめました。
お恥ずかしい話ですが今までの私はスマホばかり見て家族の会話がおざなりなところがありまして・・
もっと家族の会話をしなければ!
また離ればなれになった時に後悔しないために!
※快気祝い
追記
それにしてもうちの奥さんよく感染しなかったな・・
ワクチン3回目を接種して1ヶ月くらいだったので効果があったのか?
それとも自宅での感染対策をしっかりしていたからなのか?
2022年8月に入りワクチン接種が進んでいるにもかかわらず感染者数が増えている現状をみると必ずしもワクチン接種回数をこなしていくのが効果的なのか私にはわかりません。
withコロナからafterコロナになる頃にその答えがわかるのでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました!
※番外編「ホテル療養に持参してよかったものベスト3」
第3位「ドリップコーヒー」
スティックタイプのコーヒーならお湯を注いですぐ飲めてしまいますが何て言ったって時間がたくさんあります(笑)ドリップコーヒーでお湯をゆっくり注いで飲んでました!
第2位「Bluetoothスピーカー」
朝シャワーを浴びてるときに爽やかな音楽を流してコロナホテル療養ではなくバカンス気分になるようにしてました(笑)
第1位「Fire TV Stick」
ほんとに持っていってよかったです!NETFRIXでひたすら韓流ドラマ「二十五、二十一」を見てました(笑)スマホでも観れるけどどうせならホテルのTVに挿して視聴した方が見やすい!
ホテル療養期間7日間をいかに飽きないようにするか自分なりに考えて持ち込んだモノたちでした!