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[おすすめ本]本当に面白かった5冊の小説を紹介!

投稿日:2021年6月29日 更新日:

 

今日はブログザビートを見に来てくださりありがとうございます!

そしていつも記事を読んでくださり本当にありがとうございます!

励みになってます!

 

今日はワタクシの家にある本の中から

 

おすすめの本を5冊紹介したいなと思い記事にしてみました。

 

(個人的な趣向が入り恐縮です!)

 

そしてせっかくだから

 

2回以上読んだ小説から紹介します!

 

なんで2回以上かって?

 

それはですね・・

 

読書をするということは

 

読み終わるまでにけっこう時間を取られますよね?

 

そんなあなたの貴重な時間を

 

いい感じのものにしていただきたいので

 

(いい感じって語彙力が・・)

 

まず自分が繰り返し読むほど面白かった本

 

ご紹介したいと思ったからです!

 

同じ本を読むということは本当に面白いはず!

 

ということで

 

自然と名作ばかりのご紹介になってしまうので

 

「知ってる!」

 

「読んだことある!」

 

そんな感じになるかもしれません。

 

でもそうだとしたら嬉しいです。

 

なぜかといいますと

 

単純になんか嬉しくないですか?

 

この本は私も好き!

 

あの場面が良かった!

 

同じ本で共感出来たらとても

 

あなたとの仲が深まったような気がして

 

それがとても嬉しいのです。

 

という事でさっそくいきます!

 

※あなたがこの記事を最後まで読んでいただき、読む前よりあなたとの仲が深まったのであればこれ以上の喜びはありません(なんてね!)

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おすすめ本のご紹介!本当に面白かった5冊の小説

夜のピクニック

第2回本屋大賞や第26回吉川英治文学新人賞を受賞した恩田陸さんの名作ですね!

 

ワタクシは40代ですがこの本を読んで

 

高校生の頃の学校祭の思い出やマラソン大会、

 

さらに片想いだった他のクラスの女の子のことなど

 

色々思い出しちゃいました。(ふられましたけど!)

 

今頃あの娘どうしているかなぁ・・

 

・・・

 

失礼いたしました。

 

気を取り直して

 

こちらの『夜のピクニック』

 

読んでいくうちに自分が高校生に戻り

 

この本の舞台である

 

北高の伝統行事「歩行祭」を夜通し同級生たちと

 

本当に80キロもの長い距離を歩いているような

 

そんな気持ちにさせてくれます。

 

友人たちとただただ歩きながら

 

ひたすらにゴールを目指すだけの物語なのですが

 

読んでいるときは

 

ゴールまであと少しだ・・

 

早く着かないかな・・

 

そんな気持ちでいましたが

 

不思議と80キロのゴールが見えてくると

 

まだこのまま

 

みんなと

 

もう少し歩き続けたい・・

 

永遠にこの時間が続いてほしい・・

 

そんな感情になってしまうのです!

 

『夜のピクニック』 恩田陸

あらすじ

高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて、歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために。学校生活の思い出や卒業後の夢など語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。

 

あと、この本については

 

ぜひ紙の本で読むのがおすすめです!

 

なぜかと言いますと

 

ページをめくるたびに

 

少しずつゴールに近づいていくのが

 

実感できるからです。

 

本をずっと手に持っている重みやページめくる動作など

 

自分が歩行祭に参加している雰囲気

 

がより感じられます。

 

(電子書籍でこの本を読んだことはないのですが)

 

そしてやがて

 

あなたが長い間手に持っていたこの本が残り数ページになった時

 

きっとこう感じるはずです。

 

「まだこのまま歩き続けたい・・」

 

大人になった今だからこそあなたに読んで欲しい

 

そんな素敵な青春小説です!

 


 

 

砂漠

こちらの作品は仙台市の大学が舞台。

 

『砂漠』

 

伊坂幸太郎さんの作品でも特に人気のある作品です。

 

大学に行く人って

 

あくまでワタクシの主観ですが

 

将来の目標を実現させるために通う人と

 

とりあえず将来やりたいことは4年間で考えよう

 

大きく分けるとこのどちらかに分かれるのではないでしょうか?

 

ワタクシは後者にあたり

 

結局やりたいことは決まらず慌てて就職活動した人間でしたが・・

 

今思えば将来の目標の決まらない自分は

 

時間をとても持て余していたため

 

バイトをしたり

 

友人たちと海までドライブをして

 

夜が明けるまで砂浜でバカ騒ぎしたり・・

 

4年間の時間を埋めるために

 

必死で遊んでたような気がします。

 

(両親には申し訳ないです!)

 

でもたくさん友人たちと遊んだおかげで

 

会社勤めは今もなんとか続いてます。(笑)

 

あなたはどんな学生でしたか?

 

『砂漠』 伊坂幸太郎

あらすじ

入学した大学で出会った5人の男女。ボウリング、合コン、麻雀、通り魔犯との遭遇、捨てられた犬の救出、超能力対決……。共に経験した出来事や事件が、互いの絆を深め、それぞれを成長させてゆく。自らの未熟さに悩み、過剰さを持て余し、それでも何かを求めて手探りで先へ進もうとする青春時代。二度とない季節の光と闇をパンクロックのビートにのせて描く、爽快感溢れる長編小説。

 

社会人になるとたくさんのルールの中で

 

生きていますよね。

 

まだ社会に出ていない5人の大学生の

 

想いや言葉は

 

青臭いけどどこか懐かしいです。

 

自分はつまらない大人になっていないか?

 

同調しすぎていないか?

 

そんなときは

 

この本の登場人物の西嶋に会ってみてください。

 

自分の主張を堂々と伝える西嶋の姿に

 

『砂漠』を読み終わったあと

 

あなたはこう叫ぶはずです!

 

「西嶋サイコー!!」

 

西嶋に会わないなんてもったいない!

 


 

 

ジウ

この作品はテレビドラマ『ストロベリーナイト』シリーズなどが

 

有名な誉田哲也さんの大問題作です!

 

『ジウ』

 

もう読んでいたらかなり毒されます。

 

だめですよ・・

 

真似したら・・

 

非合法なことをしたら犯罪者か廃人になります。

 

人間ってちょっとこういう破滅的願望があるのかなあ・・

 

自分はこのダークヒーローのジウと幼少期のミヤジになんだかゾクゾクしてしまいます。

 

もしかして自分もこんな人間になりえる?

 

なんだか怖くなってきます。

 

あなたが善悪の区別がつく人間だと思うので

 

紹介しますと文庫本でⅠ、Ⅱ、Ⅲと三部作になっています!

 

『ジウⅠ』  誉田哲也

あらすじ

都内の住宅地で人質篭城事件が発生した。所轄署や機動隊とともに警視庁捜査一課特殊犯捜査係が出動し、門倉美咲巡査は差し入れ役として犯人のもとへ向かうが―!?篭城事件と未解決の児童誘拐事件を結ぶ少年、その背後で蠢動する巨大な事件とは?ハイスピード、未會有のスケールで描く新・警察小説。

 

ちょっとあぶない作品が好きで好奇心旺盛なあなたなら

 

ページをめくる手が止まらなくなるはずです。

 

もしそうじゃない人はスルーしたほうがいいです。

 

けっこうグロテスクな表現が多々あります。

 

物語はⅡ、Ⅲと進んでいくうちに

 

破滅へ向かいながらさらにスケールは大きくなっていきます。

 

ふるい落とされないようにしっかりつかまっていて下さい。

 

そして

 

この本を読んであなたが毒されたとしたら

 

そこは治外法権の世界…

 

あなたはNWOの住人かもしれません・・

 

逃げまどうアナタの姿をワタシはみたくない・・

 


 

真田を云て毛利を云わず

『真田を云て毛利を云わず』

 

(さなだをいいてもうりをいわず)

 

読めました?

 

ワタクシはしばらく「あたわず」と読んでました・・

 

・・・

 

勉強になりました!(笑)

 

さ!戻ります!

 

あなたが日本の戦国時代で思い浮かぶ人物といえば誰でしょうか?

 

織田信長・豊臣秀吉・徳川家康・武田信玄・上杉謙信・伊達政宗・・

 

中でも

 

NHK大河ドラマ「真田丸」の放送や

 

ゲーム「戦国無双」シリーズなどの影響もあり

 

真田幸村の知名度や人気は群を抜いていますよね。

 

この小説は簡単に云うと

 

なぜみんな真田のことばっかり絶賛するの?

 

なんで大阪夏の陣で大活躍した毛利勝永のことは

 

みんな云わないんだ!

 

こんなにかっこいい戦国武将を知らないなんてもったいない!

 

(なんかさっきも云ったような・・)

 

つまりタイトルのまんまです。

 

そもそも

 

歴史小説はネタバレありきですよね?

 

桶狭間の戦いでは織田信長が

 

関ヶ原の戦いでは徳川家康が勝ちました。

 

結果を知ってるわけですよね。

 

そしてこの大阪夏の陣も・・

 

ところが

 

最後の毛利勝永の戦いぶり

 

歴史がくつがえってしまうのでは?

 

このままだと家康が豊臣方に負けるのではないか

 

そう思わせてくれる凄まじい活躍でした!

 

読んでいて全身の血湧き肉躍る感覚になること間違いなし!

 

文庫版で上、下の2部作です!

 

『真田を云いて、毛利を云わず』(下)大阪将星伝 仁木英之

あらすじ

太閤秀吉の遺志を継いだ石田三成を首領にした西軍は、関ヶ原で徳川家康を迎え撃つも敗戦を喫してしまう。家康に反した毛利勝永は、豊前小倉を追われ土佐藩山内家預りの身に。十余年の隠遁生活の中、勝永の志の火は燃え続けていた。豊臣恩顧の武将らが大坂城に馳せ参じた時、勝永が見据える先は、家康が本陣のみ!(『大坂将星伝』改題)

 

戦国時代の歴史小説が大好きなあなただったら

 

そろそろ大物たちの物語を読み漁りすぎて

 

物足りなくなっていませんか?

 

ここにかっこいい戦国武将いますよ!

 

とにかく毛利勝永はかっこいいので

 

ぜひこの小説を通して

 

あの最後の戦いである大阪夏の陣の勇姿を

 

あなたの目に焼き付けてください!

 

そして語り合いましょう!

 


 


 

 

書斎の鍵

1番最近読んだ本です!

 

この本の主人公「浩平」は読書が嫌い

 

亡き父親は自分の書斎を持つほどの読書家

 

ページをめくるとこう書かれています。

 

引用 『書斎の鍵』 喜多川泰

本には世界を変える力があると

信じる私から

君に、愛を込めて贈る……

 

前半が

 

主人公「浩平」のストーリー部分で

 

後半が

 

本には世界を変えるどのような力があるのか

 

著者の喜多川泰さんが教えてくれる構成となった

 

現代書林「元気が出る本」出版部が発行した

 

『書斎の鍵』父が遺した「人生の奇跡」

 

ここまで書いていて思ったのですが

 

そもそもあなたは

 

本を読むのが好きだろうという前提で

 

この記事を書き進めてしまいました。

 

もしあなたが

 

本を読むのが好きではなかったとしたら

 

せっかくこの記事に訪問してくれたのに

 

なんだか申し訳なく思います。

 

ただ

 

もしあなたが

 

本をこれから読んでいきたい

 

趣味や自己啓発のために読書という行動をするとお考えなら

 

最初にこの本を手に取ってほしいと思っています!

 

 

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インスタグラムでも語ってしまいました

 

ワタクシは自分が勤めている会社の

 

当時の社長(今は退任されました)から

 

喜多川泰さんの『手紙屋』という本を紹介され

 

すっかり読書の虜になりました。

 

きっとワタクシは

 

今まで読んできた本たちのおかげで

 

自分の考え方や行動になんらかのいい影響が

 

あったのではないかと考えています。

 

この『書斎の鍵』が

 

あなたの世界をさらに広げてくれる本になることを願ってます!

 


 

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最後に

はい!

 

ここまで読んでくださり本当にありがとうございました!

 

あなたが共感してくれた本はこの中にあったでしょうか?

 

今回紹介させていただいた本は

  • 『夜のピクニック』 恩田陸
  • 『砂漠』 伊坂幸太郎
  • 『ジウ』 誉田哲也
  • 『真田を云いて毛利を云わず』 仁木英之
  • 『書斎の鍵』 喜多川泰

 

これらの本と出会うことができて

 

ワタクシは幸せです!

 

でもまだまだ知らない名作があると思うので

 

本屋さんをまたぶらつこうかと思います。(笑)

 

あっ!

 

そうだ!

 

今度あなたの好きな本も教えてくださいね!

 

うん!

 

それがいい!

 

なんだか1人で盛り上がってしまいすいません!

 

今日はあなたと本のおはなしができて

 

とても嬉しかったです。

 

またお会いしましょう!

 

ありがとうございました!

 

※ちなみに今読んでいる本はこれです

『ノーサイド・ゲーム』 池井戸潤

あらすじ

トキワ自動車のエリート社員だった、君嶋隼人。常務の提案に異を唱えたことで、横浜工場の総務部長への左遷に遭い、低迷するラグビー部の再建を任されることに。ズブの素人のゼネラルマネージャーが、チームを一から立て直して、名門復活を目指す。TVドラマ化で日本中が熱狂した、手に汗握る長編小説!


 

 

かなり面白い!

 

池井戸潤さんの本は大好きでしたが

なぜか最近ご無沙汰していました。

 

日本中が熱狂する理由が

わかる面白さ!

 

さすがです!

 

この記事を書いた人 ざびーと(結局のところイシダ)

 

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